「チョルスー駅／CHORSU」（ウズベキスタン線）

市民の台所「チョルスー・バザール」（Chorsu Bazaar）のあるチョルスー駅。この駅は「水」をテーマにデザインされており、線路上左右上部には水樋（すいとう）をイメージしたかの様な上部へのライトが印象的。

線路横壁には「水の流れ」をイメージしたデザインが。

地上に出ると目の前にチョルスー・バザール。ドーム型の建物が一際目を引きます。

ドーム内は2階層に分かれており、2階ではドライフルーツなど乾物を中心に、1階では肉・ヨーグルト・香辛料などが円形展示でずらりとお店が並ぶ。

※タシュケント地下鉄の写真を利用希望の場合はこちらまでお問合せください。この他にも各駅の360度写真もあります。

「ティンチリク駅／TINCHLIK」（ウズベキスタン線）

ウズベキスタン線の「ティンチリク駅」。この駅は柱とシャンデリア、そして線路壁面のデザインに注目。

※タシュケント地下鉄の写真を利用希望の場合はこちらまでお問合せください。この他にも各駅の360度写真もあります。

「ベルニー駅／BERUNIY」（ウズベキスタン線）

ウズベキスタン線の北の最終駅である「ベルニー（BERUNIY）」。私のタシュケント地下鉄巡りは青色ラインのウズベキスタン線のはじっこからスタート。

2018/07/11/023024

 ※タシュケント地下鉄の写真を利用希望の場合はこちらまでお問合せください。この他にも各駅の360度写真もあります。

【はじめに】タシケント地下鉄の乗り方／How to ride Toshkent Metro

タシケント地下鉄の乗り方

街中にあるメトロの入口で、セキュリティチェックでカバンの中をチェックされます。入口付近にKASSA（チケット売り場）がありますので、そちらで切符替わりのトークンを購入します。こちらがトークン。これを入口の所で入れて、バーをまわし構内にはいっていきます。ちなみに中の入口の前でもう一度セキュリティチェックがあります。

料金（2018年7月現在）

1200スム（日本円で約18円）※区間問わず一律料金

尚、100ドルを両替しても下の写真くらいの札束になります。みんな輪ゴムで巻いてポケットやカバンにどっさり入れてる感じですね。

どこを拠点に巡るといいか

タシケントでもまだまだWIFIは整っておらず、駅がすぐそば、WIFIがつながること、複数路線の乗換駅であること、新市街の中心部であることなどから、ティムール広場の目の前にある「ホテルウズベキタン」を拠点に活動するのが一番よいかな、と思います。写真の左側がホテルウズベキスタンで、ホテル前に「アミール・テミール・ヒヨボニ」駅があります。

タシケント地下鉄マップ的なもの

駅構内には路線図や案内図などもなく、トイレもありません。私が地下鉄巡りで使っていたのは、地球の歩き方の地下鉄路線図を撮影してスマホに入れておきました（日本語、英語、キリル文字の３つで書かれているため）。

ホントは観光マップの上に路線が書いてあって、どこの駅で降りれば周りになにがある？的なものが行動するには一番いいのですが、今の所なかったため、観光マップ上に手書きで地下鉄駅の場所をプロットし、そこを線でつないでそれっぽくして持ち歩いていました（まずは自分がわかればよいので）。いずれそんなもの作ってみたいと思います。 とりあえずGoogleMap上にプロットした簡単なものを作成↓。

タクシーもとっても安くていいんだけれど、個人的には地下鉄だけで巡れるB級スポット含めた観光マップが欲しいところです。スムも結構余っているので次回訪問時までには、そんなマップも自分で作ってしまおうかと（サマルカンドも同様で、トラムだけで巡る観光マップも欲しいところ）。

D15 地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々

 全駅まわろうとしたら？

電車は10分毎に来ます。駅で降りて、色々と撮影してなんやかや丁度10分位がいい時間。1駅10分×23駅（乗換駅分-3済）＋一部重複と戻りのバッファ分60分とすると、休みなしだとw 約5時間くらいでがっつり巡れそうです。

タシケントの夏は気温45度も超え灼熱です（カラッとしてはいます）。私のおすすめとしては、途中ランチ休憩を入れながら涼しい地下鉄めぐりで一日ゆっくりまわる、というプランですが、どうでしょうか(^^)

やってはいけないこと（禁止事項）

動画の撮影は禁止（NG）です。理由は不明ですが、今回の撮影の際も、幾つかの駅で動画の撮影をしていないか係員からの声がけ＆チェックがはいりました。あとは、職員・係員さんの撮影もNG。多分それをしたら他に撮影した写真も含めて全消去になるのではと関係者談。

いろいろ見てみよう！

• 地下鉄内はゴミがひとつもありません。頻繁にモップがけしてます。
• 日本では危険だ、とかいってるところもありますが、とっても安全です。
• 現地の方にそれぞれの駅のテーマ等を聞くと、より深くその駅を知れます。
• ホームだけでなく、改札階の壁面デザインも色々です。